特許
J-GLOBAL ID:200903094162863770
廃棄物溶融方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-177197
公開番号(公開出願番号):特開2000-009896
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 溶融したコンクリート等を含む数種の廃棄物などの溶融スラグが、加熱炉の耐火材を浸食しないようにすること。【解決課題】 プラスチック類、コンクリート類、無機酸化物及び金属分を含む廃棄物9を詰めた金属製容器7を誘導加熱炉1内に入れ、初めに炉室3を1200〜1450°Cに加熱して金属分以外の廃棄物9を溶融させてこれを金属製容器7の底部の貫通孔8と誘導加熱炉1の底部開口4を通して抜き取り、その後残った廃棄物中の金属鉄分及び金属製容器7とを1500〜1600°Cまで加熱して溶融して、上記貫通孔8及び開口4を介して排出する。
請求項(抜粋):
融点の異なる2種以上の廃棄物を含む溶融方法において、前記廃棄物を収容した容器を加熱炉内に設置し、低融点の廃棄物だけを溶融させて容器から抜き取り、その後加熱炉内の加熱温度を上げて、前記容器内に残った高融点の廃棄物を溶融させて容器から抜き取るようにしたことを特徴とする廃棄物溶融方法。
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