特許
J-GLOBAL ID:200903094163537257
接続用端子
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292090
公開番号(公開出願番号):特開平9-115574
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 半田付けの際に、半田自身の表面張力によって半田付け位置がずれてしまうことのない接続用端子を提供する。【解決手段】 メッキを両面に施した板材を細長状に打ち抜いて、略U字状に折り曲げるとともに、一端を半田付けによって基板8の回路パターンに電気的に接続する接続部4とし、接続部4の長手方向の同一直線上の異なる位置に、第一の半田付け部6と第二の半田付け部7を形成する。又、第一の半田付け部6と第二の半田付け部7を、折り曲げた板材の内面が向き合うように、上方に切り起こす。そして、第一の半田付け部6と第二の半田付け部7を、それぞれ基板8の回路パターンに半田付けする。これにより、半田が、第一の半田付け部6と第二の半田付け部7を、半田自身の表面張力をお互いに打ち消すような方向へ引っ張るので、半田付け時の位置ずれを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
導電性の板材を細長状に打ち抜いて一端を接触部とし、他端を基板の回路パターンに電気的に接続する接続部とし、前記接触部と前記接続部との間で弾性変形可能に折り曲げた接続用端子において、前記接続部に半田付け部を複数形成し、前記半田付け部を板材の内面が向き合うように上方に切り起こして形成して前記回路パターンにそれぞれ半田付けしたことを特徴とする接続用端子。
引用特許:
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