特許
J-GLOBAL ID:200903094163579162

舵角センサーのフェール判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024096
公開番号(公開出願番号):特開平6-234372
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 小径の予備車輪を装着した場合でも、舵角センサーのフェール判定を行うことができる方法を提供する。【構成】 FFタイプの自動車1においては、車輪回転数センサー20,21によって従動輪である左右の後輪9,10の回転数が検出される一方、舵角センサー17によって舵角が検出される。そして、コントロールユニットCによって、両後輪9,10間の回転数差が演算され、該回転数差が定常状態から変化したときに舵角が変化していない場合には、自動車1が旋回しはじめているのにもかかわらず、舵角センサー17が舵角の変化を検出していないので、舵角センサー17がフェールしていると判定する。かかるフェール判定によれば、両後輪9,10の回転数自体にはかかわりなくフェール判定が行われるので、小径の予備車輪が装着されている場合でも正確にフェール判定を行うことができる。
請求項(抜粋):
車輪回転数センサーによって所定の左側車輪の回転数と所定の右側車輪の回転数とを経時的に検出する一方、舵角センサーによって舵角を経時的に検出し、左側車輪の回転数と右側車輪の回転数との差を算出して、該回転数差が定常状態にあるか否かを経時的に判定し、前回の回転数差が定常状態にあり、かつ今回の回転数差が前回の回転数差から変化している場合において、今回の舵角が前回の舵角から変化していないときには舵角センサーがフェールしているものと判定することを特徴とする舵角センサーのフェール判定方法。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B60T 8/88 ,  G01B 11/26 ,  G01B 21/22 ,  B62D105:00 ,  B62D113:00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-189273
  • 特開平3-227770
  • 特開平4-254259

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