特許
J-GLOBAL ID:200903094164493490

情報通信システムの衝突解消方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288916
公開番号(公開出願番号):特開平9-135256
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 過大なトラヒックが一時に発生しても通信システムとして破綻せず、しかも遅延時間も最小化できる情報通信システムの衝突解消方式を提供する。【解決手段】 通信制御装置13において、送信要求のある通信端末装置に対して送出確率を指示し、その確率で上り信号を伝送路に送出させる一方、上り伝送路の衝突/無信号の状態をモニターし、衝突が多い場合には、送出確率を下げ、無信号が続く場合には送出確率を上げるという、適応的なアクセス制御を行うようにした。
請求項(抜粋):
信号伝送路を通じて、ランダムアクセス方式で信号を送出する複数の通信端末装置を、これらの通信端末装置を総括的に管理し個別に情報信号を提供する通信制御装置に接続してなる情報通信システムであって、前記通信端末装置は、前記所定の形式で前記通信制御装置への上り信号を生成する上り信号生成手段と、前記通信制御装置へのアクセス時に、前記通信制御装置から指示される送出確率に基づき、前記信号伝送路上に前記上り信号を送出する上り信号送出手段とを備え、前記通信制御装置は、前記信号伝送路上の信号の衝突並びに無信号を検出する信号衝突・無信号検出手段と、その信号衝突・無信号の検出結果に基づいて前記送出確率を適応的に設定する送出確率設定手段と、この送出確率設定手段で設定された送出確率を前記通信端末装置への下り信号に乗せて送出する送出確率送出手段とを備えることを特徴とする情報通信システムの衝突解消方式。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 29/06
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 13/00 305 C

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