特許
J-GLOBAL ID:200903094165835905

インクジェットプリンタ及びインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254090
公開番号(公開出願番号):特開2001-071520
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】キャップ部材が不要であるため小型化の促進に極めて好都合であり且つ非印字時のみならず印字中も不使用吐出ノズルのインクの乾燥を防止できるインクジェットプリンタを提供する。【解決手段】インクジェットプリンタがクリーニングモードに設定されるとキャリッジ9が矢印E方向へ往路の移動を開始し、ワイパーブレード12の払拭層とフェルト材13の塗布層とから成る二層構造の摺擦部材10のワイパーブレード12によって、印字ヘッド2の吐出面2-1がクリーニングされる。続いてキャリッジ9が矢印E方向とは反対側へ復路の移動を行うことにより、摺擦部材10のフェルト材13によってシリコンオイルの塗膜が行われ、吐出ノズルのインク表面がシリコンオイルのバリア層で覆われる。ページ毎に画像データを参照し、使用吐出ノズルのみ回復吐出を行ってバリア層を取り除いた後印字を開始する。
請求項(抜粋):
インクを吐出させるための圧カエネルギーを発生させる複数のエネルギー発生素子と、該エネルギー発生素子に対応して設けられ該エネルギー発生素子が発生させた圧力によりインク滴を所定方向に吐出させる複数の吐出ノズルと、を有するインクジェットプリンタであって、前記吐出ノズルの吐出口が並ぶ吐出面を摺擦して該吐出面をクリーニングすると共に、該吐出面に塗膜剤を塗布して少なくとも前記吐出ノズルに滞留するインク表面にインクと外気の接触を遮断するバリア膜を形成する摺擦部材を有することを特徴とするインクジェットプリンタ。
FI (2件):
B41J 3/04 102 H ,  B41J 3/04 102 N
Fターム (6件):
2C056EA16 ,  2C056EA17 ,  2C056FA13 ,  2C056JA24 ,  2C056JB03 ,  2C056JB04

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