特許
J-GLOBAL ID:200903094166951399

ユニバーサルシリアルバスを備えたコンピュータのワイヤレス入力装置の通信システムおよびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入交 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-032430
公開番号(公開出願番号):特開2001-251333
出願日: 2001年02月08日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ユニバーサルシリアルバスを備えるホストコンピュータへのワイヤレス入力装置を操作することで、速やかにサスペンド状態を解除し動作モードに復帰させる。【解決手段】 コンピュータのサスペンド状態時にサスペンドモードと動作モードの間欠的切換が設定された受信装置は、その平均電流がユニバーサルシリアルバスの制限平均電流より小さく、コンピュータがサスペンド状態の時ワイヤレス入力装置を操作すると、受信装置のモード切換周期時間よりも長く操作信号が発信され続けるため、受信装置は動作モード時に信号を接受、検知し、コンピュータは即時にサスペンド状態から解除され、通常動作モードを復帰する。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータの電源管理機能が通常動作状態からサスペンド状態への切換を行ない、前記ホストコンピュータの周辺デバイスであるワイヤレス入力装置は操作信号を送信し、同じく前記ホストコンピュータの周辺デバイスであり、ユニバーサルシリアルバスを介して前記ホストコンピュータと接続される受信装置が前記信号を接受する通信システムであって、前記ユニバーサルシリアルバスは、サスペンド状態において制限平均電流(USBIave)を有し、前記受信装置のサスペンド状態時消費電流はIsus、動作状態時電流はIopとし、前記ホストコンピュータがサスペンド状態にあるとき、前記受信装置はサスペンドモードT1と動作モードT2を間欠的切換を行なうよう設定されており、前記した各電流の関係は、Isus*(T1/T1+T2)+Iop*(T2/T1+T2)<USBlaveとなり、サスペンド状態にあるコンピュータを再度使用する際に、前記ワイヤレス入力装置を操作すると、前記ワイヤレス入力装置が少なくとも(T1+T2)の時間中操作信号を送信し続け、これにより前記コンピュータのサスペンド状態が解除され、通常動作状態に復帰することを特徴とするユニバーサルシリアルバスを備えたコンピュータのワイヤレス入力装置の通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/44 ,  H04L 29/00
FI (2件):
H04L 12/44 Z ,  H04L 13/00 T
引用特許:
審査官引用 (1件)

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