特許
J-GLOBAL ID:200903094168148321
超臨界乾燥用の圧力容器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工業技術院 名古屋工業技術試験所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121376
公開番号(公開出願番号):特開平5-296662
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 超臨界乾燥時の配管部からの滴を遮閉板により乾燥試料に触れさせないようにすることにより高圧容器内の全ての試料を完全なエアロゲルとして乾燥させる。【構成】 超臨界乾燥装置中の高圧容器蓋部に、金属等使用する超臨界乾燥条件で変質を受けない材質の遮閉板を取り付ける。あるいは同前の材質の遮閉板を高圧容器内で試料を支持する内部容器の最上部に設置する。その設置方法及び形状は、配管部直下周辺を完全に含んで配管部からの滴を高圧容器壁面に誘導するとともに、流体の移動を妨げないように鉛直、壁面近傍などに十分な間隔をとる。
請求項(抜粋):
超臨界乾燥用の高圧容器において、流体の出入口配管、圧力計配管、安全弁配管など高圧容器の上部蓋に取り付けられている配管部からの滴が乾燥物に悪影響を及ぼすのを防ぐため、上部蓋の設置時における配管直下の周辺あるいは乾燥物の上部全域にわたって超臨界乾燥条件で変質等の影響を受けない金属等の防護板を高圧容器の上部蓋に取り付けた高圧容器。
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