特許
J-GLOBAL ID:200903094169534322

立軸ポンプの軸封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-085342
公開番号(公開出願番号):特開平8-284880
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 揚水液を潤滑水として利用し、長時間安定して、しかも繰返し気中運転ができる外部給水不要の軸封装置を提供し、特に、回転容器内への土砂の侵入または堆積を防止し、安定した摺動特性を得る。【構成】 主軸1外周のフランジ2に固定したケース3に格納したシートリング4と、ポンプケーシング7側に設けたシールケース6と、このシールケース6に固定したケース3に格納したシールリング5と、このシ-ルリング5をシ-トリング4に押圧させるコイルばね10aと、ケ-ス3およびシ-ルケ-ス6の外周側を囲むようにフランジ2に固定した回転容器11とを備えた立軸ポンプの軸封装置において、ポンプケ-シング7の内壁と回転容器11の外壁との隙間である揚水路14aを、当該揚水路を通過する土砂粒子の流速を遅くして軸封装置外に流下させる断面積Aを有する揚水路形状とした。
請求項(抜粋):
立軸ポンプの主軸外周にフランジを有し、このフランジに固定したケースに格納したシートリングと、前記主軸とフランジを囲むように設けたポンプケーシングと、このポンプケーシング側に設けたシールケースと、このシールケースに固定したケースに格納したシールリングと、このシ-ルリングを前記シ-トリング面に押圧させる弾性手段と、前記両ケ-スおよびシ-ルケ-スの外周側を囲むように前記フランジに固定した回転容器と、この回転容器内の揚水液の飛散を防止する手段とを備えてなる立軸ポンプの軸封装置において、前記ポンプケ-シングの内壁と前記回転容器の外壁との隙間である揚水路に、当該揚水路を通過する揚水液の上昇速度を遅くする手段を構成したことを特徴とする立軸ポンプの軸封装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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