特許
J-GLOBAL ID:200903094170527208

異常取引防止システムおよび防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 香取 孝雄 ,  串田 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-049248
公開番号(公開出願番号):特開2007-226682
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】金融機関において、振り込め詐欺被害者や偽造/盗難カードを用いる窃盗犯により行なわれた疑いのある振込指示や引出指示を効果的に取り消す異常取引防止システムおよび防止方法を提供。【解決手段】ATM(Automatic Teller Machine; 現金自動預け払い機)102から行なわれた時間帯や振込金額に応じて、ステップS115に示すように、異常取引監視サーバ130に通知が行なわれる。サーバ130は、口座の取引履歴その他の情報に基づき、振込指示が詐欺や窃盗に起因して行なわれたものか否かを推定する。その結果、かかる犯罪に起因するものとの推定結果が得られた場合、電話機140・142によって、振込指示を行なった者と銀行Aのオペレータとを対話させ、犯罪が発生しているとオペレータが判断した場合には、ステップS118に示すように、振込指示を取り消す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の預金口座から第2の預金口座へ金員を移動させる振込指示を受け付ける振込受付手段と、 前記振込指示が異常なものであるか否かを推定する推定手段と、 前記推定手段による推定の結果を知る者と前記振込指示を行なった者との連絡を可能にする連絡手段と、 前記推定の結果を知る者の操作により前記振込指示の取消が可能な振込指示取消手段とを含み、 これによって、前記推定の結果を知る者が、前記振込指示を異常なものであると判定した場合に、前記振込指示は取り消されることを特徴とする異常取引防止システム。
IPC (3件):
G07D 9/00 ,  G06Q 40/00 ,  G06Q 10/00
FI (8件):
G07D9/00 456E ,  G06F17/60 234S ,  G06F17/60 236A ,  G06F17/60 228 ,  G06F17/60 512 ,  G07D9/00 436B ,  G07D9/00 451C ,  G07D9/00 461Z
Fターム (11件):
3E040AA04 ,  3E040BA07 ,  3E040CA02 ,  3E040CA14 ,  3E040CB01 ,  3E040DA01 ,  3E040DA04 ,  3E040EA01 ,  3E040FJ09 ,  3E040FK08 ,  3E040FL04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 振込システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-146135   出願人:日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社
  • 自動取引装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-015768   出願人:日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社

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