特許
J-GLOBAL ID:200903094172253873

位置決めクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298676
公開番号(公開出願番号):特開平9-144715
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 クランプアームのストロークを短くし、ワークとの干渉が生じないようにロケートピン長さを短かくする。【解決手段】 被固定部材が接触する接触面11aと位置決めピン2を有する外側筒体4と、外側筒体4内に空気圧シリンダ20に連結されて装着された、軸方向に進退移動する内側筒体6を有する。また、内側筒体6内に、前進限位置が規制された状態で、前進方向に付勢されて進退移動自在に装着される従動部材5と、位置決めピン2の開口溝2c内に、従動部材5に支点ピン13により揺動自在に装着されて収容された、爪部3aを有するクランプアーム3を有する。さらに、従動部材5の前進移動を規制して内側筒体6のみの移動を許容するストッパと、ストッパによる従動部材5の前進移動規制下で内側筒体6の前進移動をクランプアーム3の揺動運動に変換するカム部材とを有する。
請求項(抜粋):
先端に被固定部材が接触する接触面を有し、この接触面よりも突出し前記被固定部材に形成された位置決め孔が嵌合する位置決めピンを有する外側筒体と、前記外側筒体内に装着されかつ駆動手段に連結されて軸方向に進退移動する内側筒体と、前記内側筒体内に進退移動自在に装着され、前進方向に付勢されるとともに前記内側筒体に対する前進限位置が規制される従動部材と、前記位置決めピンに形成された開口溝内に収容されるとともに前記従動部材に支点ピンにより揺動自在に装着され、前記接触面との間で前記被固定部材をクランプする爪を有するクランプアームと、前記内側筒体が先端に向けて所定のストロークまで前進移動した後には前記従動部材の前進移動を規制して前記内側筒体のみの移動を許容するストッパと、前記ストッパにより前記従動部材の前進移動が規制された状態のもとで前記内側筒体が前進移動する際には前記内側筒体の前進移動を前記クランプアームの揺動運動に変換するカム部材とを有することを特徴とする位置決めクランプ装置。

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