特許
J-GLOBAL ID:200903094174621675

排ガス処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037374
公開番号(公開出願番号):特開2000-237527
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 小規模ゴミ処理施設などの間欠運転式の焼却炉に適し、ダイオキシン類を有効に除去可能な排ガス処理装置及び方法を提供する。【解決手段】 焼却炉1の排ガスは、排熱回収系2で冷却された後、集塵機4を経て移動床式の吸着器11で有害物質が吸着除去され、煙突5から放出される。吸着器11内の炭素質吸着剤のうち不活化した一部は、運転期間中に貯蔵ホッパー12へ送られ、次の運転期間まで貯蔵される。この吸着剤は、次の運転期間に再生器13に送られ、再生処理されたうえで、供給ホッパー14に移送される。そして、その次の運転期間時に供給ホッパー14から吸着器11へと返送される。これにより運転期間中における再生処理が可能となる。
請求項(抜粋):
間欠運転式の焼却炉の排ガスを処理する装置であって、充填された炭素質吸着剤を移動させて、前記焼却炉から導かれた排ガスを接触させて排ガス中の有害物質を吸着処理する移動床式の吸着器と、間欠運転の1運転期間中に前記吸着器から再生処理のため引き抜かれた炭素質吸着剤を貯蔵保持する保持手段と、前記炭素質吸着剤を加熱再生する再生装置と、前記1運転期間中に前記吸着器へ充填する再生処理済の炭素質吸着剤を貯蔵保持し、前記吸着器への再生処理済の炭素質吸着剤供給を行う供給手段と、を備えていることを特徴とする排ガス処理装置。
IPC (3件):
B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/81 ZAB ,  B01D 53/08
FI (2件):
B01D 53/34 ZAB B ,  B01D 53/08
Fターム (31件):
4D002AA02 ,  4D002AA19 ,  4D002AA21 ,  4D002BA03 ,  4D002BA04 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002CA08 ,  4D002DA05 ,  4D002DA06 ,  4D002DA11 ,  4D002DA12 ,  4D002DA16 ,  4D002DA41 ,  4D002EA02 ,  4D002EA08 ,  4D002GA03 ,  4D002GB07 ,  4D002GB20 ,  4D002HA01 ,  4D012CA12 ,  4D012CC07 ,  4D012CC10 ,  4D012CD01 ,  4D012CD05 ,  4D012CE01 ,  4D012CF06 ,  4D012CG01 ,  4D012CH01 ,  4D012CJ04 ,  4D012CK07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 排ガスの処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-246727   出願人:住友重機械工業株式会社
  • 排ガスの処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-312921   出願人:住友重機械工業株式会社
  • 特開平4-277005

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