特許
J-GLOBAL ID:200903094175056556

鞍乗型自動車用盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240067
公開番号(公開出願番号):特開2000-072062
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 自動二輪車のパーキングレバーとステアリングとを同時に拘束する。【解決手段】 後輪のブレーキをブレーキワイヤーを介して操作するパーキングレバー10と、電気系統に接続されたメインスイッチ50とを、ステアリングの近傍に備える。パーキングレバー10を、ベースプレート40に回動自在に支持し、ベースプレート40に、円弧状に配置された多数の係止爪からなるレバー係止部44を設け、パーキングレバー10に、レバー係止部44に係脱する係合部材20を揺動自在に設ける。メインスイッチ50には、パーキングレバー拘束部材52とステアリング拘束部材51とを、キー60を差し込んで回すことによって連動してパーキングレバー10又はステアリングに対して突出後退するように設ける。パーキングレバー拘束部材52には、円弧形の係合部材拘束部53を、係合部材20をレバー係止爪44と係合した状態に保持するように設ける。
請求項(抜粋):
前輪又は後輪のブレーキを操作するパーキングレバーと、電気系統に接続されたメインスイッチとがステアリングの近傍に備えられ、前記メインスイッチには、前記パーキングレバーに係脱するパーキングレバー拘束部材と、前記ステアリングに係脱するステアリング拘束部材とが、前記メインスイッチにキーを差し込んで回すことによって連動して前記パーキングレバー又は前記ステアリングに対して突出後退し、前記パーキングレバーと前記ステアリングとを同時に拘束し、または前記パーキングレバーと前記ステアリングとを同時に解放するように設けられたことを特徴とする鞍乗型自動車用盗難防止装置。

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