特許
J-GLOBAL ID:200903094179141248

無線転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288344
公開番号(公開出願番号):特開平8-149562
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 移動端末が親機の電波到達範囲内にあるとき、そこが基地局の電波到達範囲内であっても自動的に親機を転送先とする着信転送の制御を行う。【構成】 コードレス電話の親機は、移動端末がこの親機の電波到達範囲内にあるか否かを判定し、この判定結果にしたがって着信転送を制御する。また、移動端末が親機の電波到達範囲内にあるか否かを判定し、この判定結果にしたがって位置登録指示信号を送出するようにしてもよい。この位置登録指示信号を受信し転送停止指示信号を送出するような機能を本発明の構成要素のいずれかに設けておく。【効果】 着信転送による電波の有効利用を図りながら、移動端末の利用者の負担を軽減し、着信転送の設定または解除の操作忘れを防止することができる。
請求項(抜粋):
移動通信方式の基地局(6)と、この基地局と無線回線により接続され第一の電話番号(DN1)を有する移動端末(7)と、この移動端末を子機とし第二の電話番号(DN2)を有するコードレス電話の親機(5)と、あらかじめ登録された着信転送テーブルにしたがって呼を転送する着信転送手段(4)とを備え、前記親機は、前記移動端末がこの親機の電波到達範囲内にあるか否かを判定する手段と、この判定する手段の判定結果を前記着信転送手段に送出する手段とを備えた無線転送方式において、前記着信転送手段は、前記移動端末がこの親機の電波到達範囲内にあるときには前記移動端末が前記基地局の電波到達範囲内にあっても前記第一の電話番号宛の呼を前記第二の電話番号に転送させるように制御する手段を含むことを特徴とする無線転送方式。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04M 1/00
FI (2件):
H04B 7/26 109 L ,  H04Q 7/04 F

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