特許
J-GLOBAL ID:200903094179613743

鋼管の熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215834
公開番号(公開出願番号):特開平5-033058
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 熱処理炉で加熱された鋼管の焼入れ冷却速度を自在にコントロールすること。【構成】 熱処理炉1の出側に円環状ヘッダー2を所定間隔で複数台配設し、各円環状ヘッダー2の直前に設けた温度検出器による鋼管9表面の実測温度と、予め定めた目標温度を比較演算し、その差に基いて各円環状ヘッダー2への冷却水流量を制御する。【効果】 焼く割れ感受性の高い鋼管あるいは高靭性仕様鋼管の水焼入れが可能となり、熱処理効率を向上できると共に、熱処理鋼管の機械的性質が安定する。
請求項(抜粋):
鋼管の熱処理による焼入れにおいて、熱処理炉の出側に冷却水噴射ノズルを多数取り付けた円環状ヘッダーを所定間隔で複数台配設し、各円環状ヘッダーの直前に設けた温度検出器により検出した管軸方向に搬送されつつある鋼管表面の実測温度と、予め定めた目標温度を比較演算し、その差に基いて各円環状ヘッダーへの冷却水流量を制御することを特徴とする鋼管の熱処理方法。
IPC (2件):
C21D 9/08 ,  C21D 11/00 104
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭60-031887

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