特許
J-GLOBAL ID:200903094182213900

不完全燃焼防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-194559
公開番号(公開出願番号):特開2003-014225
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 能力大から能力小に至るまでの全てのガス量調節範囲で、適切な熱電素子の起電力が得られると共に、酸素不足時に起電力がすばやく、かつ大きく変化することを目的とする。【解決手段】 炎孔板3は、中央部分が持ち上げられ長手方向に沿って段部16が形成されており、この段部16の上面16aだけではなく、側面16bにもわたって一次炎孔7を開口する。このように開口することにより、このスリット状の一次炎孔7の外側端部7aからはガスが略水平方向に噴出する。このため、火炎が横方向に広がり、火炎温度の低い炎芯の外側面に位置する高温の外炎及び内炎部が広くなる。このように高温部が広くなった火炎の側面により加熱される位置に熱電対14を取り付ける。
請求項(抜粋):
長手方向に多数のスリット炎孔を直線状に並べた炎孔列を配列した炎孔板を備えたバーナと、該バーナの炎により加熱される熱電素子とを備え、上記熱電素子から得られる起電力に基づいて、上記バーナの不完全燃焼を検知する不完全燃焼防止装置において、上記炎孔列が配列される上記炎孔板の中央部分を持ち上げて、長手方向に沿って段部を形成し、該段部の上面から側面にわたって上記スリット炎孔を開口することにより、該スリット炎孔に形成される火炎を横方向に広げると共に、上記熱電素子の感熱部を上記横方向に広げられた火炎の側面で加熱される位置に設けることを特徴とする不完全燃焼防止装置。
IPC (3件):
F23N 5/10 310 ,  F23D 14/08 ,  F23N 5/24 108
FI (3件):
F23N 5/10 310 F ,  F23D 14/08 E ,  F23N 5/24 108 A
Fターム (7件):
3K003TF04 ,  3K003TF07 ,  3K005UA16 ,  3K017AA02 ,  3K017AB08 ,  3K017AC02 ,  3K017AD14

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