特許
J-GLOBAL ID:200903094183364740

嫌気性消化醗酵ガスのメタン濃縮方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284918
公開番号(公開出願番号):特開平9-124514
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】メタンおよび炭酸ガスを主成分とする嫌気性消化醗酵ガスから、ガス分離膜を利用した簡易なシステムにより、メタンの高濃度、高収率分離回収を実現すること。【解決手段】ガス分離膜を使用して嫌気性消化醗酵ガスからメタンを濃縮回収する方法であって、分離膜モジュールを前段モジュール11と後段モジュール12との2段直列とし、嫌気性消化醗酵ガスを前段モジュールへ加圧供給するとともに、前段モジュール11の透過側圧力を減圧して炭酸ガスを透過排気する一方、前段モジュール11の非透過ガスを残圧によって後段モジュール12へ供給するとともに、後段モジュールの透過ガスを前段モジュールへリサイクルし、後段モジュール12の非透過ガスを回収する。
請求項(抜粋):
ガス分離膜を使用して嫌気性消化醗酵ガスからメタンを濃縮回収する方法であって、分離膜モジュールを前段モジュールと後段モジュールとの2段直列とし、嫌気性消化醗酵ガスを前段モジュールへ加圧供給するとともに、前段モジュールの透過側圧力を減圧して炭酸ガスを透過排気する一方、前段モジュールの非透過ガスを残圧によって後段モジュールへ供給するとともに、後段モジュールの透過ガスを前段モジュールへリサイクルし、後段モジュールの非透過ガスをメタン濃縮ガスとして回収することを特徴とする、嫌気性消化醗酵ガスのメタン濃縮方法。
IPC (5件):
C07C 9/04 ZAB ,  B01D 53/00 ,  B01D 61/58 ,  B01D 63/02 ,  C07C 7/144
FI (5件):
C07C 9/04 ZAB ,  B01D 53/00 ,  B01D 61/58 ,  B01D 63/02 ,  C07C 7/144
引用特許:
審査官引用 (2件)

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