特許
J-GLOBAL ID:200903094184227525

側部用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231261
公開番号(公開出願番号):特開平9-071212
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 ケース開口を覆う表装材とシートを覆う表装材との縫合部をエアバッグ展開時に迅速に破断できる側部用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】 エアバッグケース開口部3aを被覆するエアバッグケース側表装材5とシート側表装材6との縫合部7をエアバッグ2の所定の展開圧力で開裂させるエアバッグ装置において、縫合部7のシート側表装材6と固定部材9とに亘らせて、エアバッグ展開時にシート側表装材6の伸びを抑制する帯状体10をその縫合部一側にエアバッグの展開圧力が集中してこの部分より迅速に開裂されるように縫合部7の縫線に対して斜めに配設したものとする。
請求項(抜粋):
車両のシートの車室壁側にエアバッグ装置を埋設してなり、エアバッグケース開口部の近傍で、このエアバッグケース開口部を被覆する表装材とシート表面を被覆する表装材とを縫合し、この縫合部の縫製糸をエアバッグの所定の展開圧力で破断することにより上記縫合部を開裂せしめる側部用エアバッグ装置において、上記縫合部のシート側表装材とシートフレーム等の固定部材とに亘らせて、エアバッグ展開時に上記シート側表装材の伸びを抑制する帯状体を配設し、この帯状体の固定部材側端部をこの固定部材に止着すると共に、上記帯状体の表装材側端部を前記縫合部の縫製糸により上記シート側表装材に共縫いし、且つ前記帯状体はその縫合部一側にエアバッグの展開圧力が集中してこの部分より迅速に開裂されるように縫合部の縫線に対して斜めに配設されたものとしたことを特徴とする側部用エアバッグ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る