特許
J-GLOBAL ID:200903094186206169

差込み式管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-311313
公開番号(公開出願番号):特開2005-076853
出願日: 2003年09月03日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 接続管の挿入途上の状況及び挿入後の状態を目視で容易に確認でき信頼性の高い差込み式管継手を提供する。【解決手段】 透明若しくは半透明の抜止めリング保持筒7の内周と案内筒3の外周との間に接続管Pの一端部を受け入れる接続管受口9を形成するとともに、案内筒3の外周とガイドリング隠蔽筒5の内周との間に挿入ガイドリング進入空間部4を形成する。案内筒3のシールリング溝16に弾性シールリング17が嵌め込まれ、抜止めリング保持筒7の内部に、接続管Pの外周面に食込み係合する抜止めリング11が収容される。継手本体1内には挿入ガイドリング18が接続管Pの一端部で押されるまま接続管受口9の内奥へ向けて移動するよう組み込まれる。挿入ガイドリング18には接続管Pの外表面の色彩とは異なる着色を施し、挿入ガイドリング進入空間部4の軸方向深さは挿入ガイドリング18の軸方向長さと同一かそれよりも長く形成している。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
継手本体に、弾性シールリング、抜止めリング、挿入ガイドリング、及び抜止めリング保持筒を備えており、 前記継手本体はこれの一端部からガイドリング隠蔽筒を軸方向外方へ突出しており、 前記ガイドリング隠蔽筒の外周には前記抜止めリング保持筒の後端部を結合し、この抜止めリング保持筒の内周に接続管の一端部を受け入れる接続管受口を形成するとともに、前記ガイドリング隠蔽筒の内周に挿入ガイドリング進入空間部を前記接続管受口の内奥に連通するよう形成しており、 前記抜止めリング保持筒の前方開口端側の内周に、前記接続管の外周面に食込み係合する内径部を持つ前記抜止めリングが収容されており、 前記接続管受口の内部には前記接続管の内周面又は外周面に密着する前記弾性シールリングが組み込まれており、 前記挿入ガイドリングは、前記接続管の一端部で押されるに伴い前記弾性シールリングを圧縮しながら前記接続管受口の内奥へ向けて移動するよう前記接続管受口内又は前記接続管の一端部に組み込まれている、差込み式管継手において、 前記抜止めリング保持筒は透明若しくは半透明に形成するとともに、前記ガイドリング隠蔽筒は不透明に形成しており、前記挿入ガイドリングには前記接続管の外表面の色彩とは異なる着色を施しており、 前記挿入ガイドリング進入空間部の軸方向深さは、前記挿入ガイドリングの軸方向長さ、又は前記挿入ガイドリングの前記接続管一端部からの突出長さと同一かそれよりも深く形成していることを特徴とする、差込み式管継手。
IPC (2件):
F16L19/08 ,  F16L21/08
FI (2件):
F16L19/08 ,  F16L21/08 B
Fターム (6件):
3H014GA07 ,  3H014GA08 ,  3H014GA09 ,  3H015FA01 ,  3H015FA04 ,  3H015FA06
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 誤接続防止管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-350756   出願人:株式会社喜多村合金製作所
  • 継 手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-119355   出願人:株式会社オンダ製作所
  • 樹脂パイプと継手の接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-280504   出願人:株式会社三栄水栓製作所
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