特許
J-GLOBAL ID:200903094188905781

防水コネクタ及び該防水コネクタの組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162521
公開番号(公開出願番号):特開平11-354200
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 組付作業性の向上を図ることができる防水コネクタを提供する。【解決手段】 コネクタハウジング11の各端子収容室13に電線20を接続した端子14を収容し、各端子収容室13と電線20をゴム栓18でシールした防水コネクタ10において、コネクタハウジング11を、各端子収容室13を形成したインナハウジング12と、インナハウジング12を嵌め込むアウタハウジング17と、各端子収容室13に収容された端子14を保持するスペーサ28で構成し、アウタハウジング17の一壁部17cに電線挿通孔21を形成すると共に、一壁部17cにゴム栓18が収容されるゴム栓収容凹部19を形成し、スペーサ28のアウタハウジング17の各電線挿通孔21に対向する位置に電線挿通孔33を形成し、かつゴム栓収容凹部19の入口側にテーパ面19aを形成すると共に、スペーサ28の各電線挿通孔33の近傍にテーパ面28dを形成した。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングに複数の端子収容室を形成し、この各端子収容室に電線を接続した端子を収容自在にすると共に、該各端子収容室と前記電線とをゴム栓でシール自在にした防水コネクタにおいて、前記コネクタハウジングを、前記各端子収容室を形成したインナハウジングと、このインナハウジングを内部に嵌め込むアウタハウジングと、これらインナハウジングとアウタハウジングとの間に介在され、該インナハウジングの各端子収容室に収容された端子を保持するスペーサとで構成し、前記アウタハウジングの前記各端子収容室に対向する一壁部に電線挿通孔を形成すると共に、該一壁部の内側の該各電線挿通孔に対向する位置に前記ゴム栓が収容されるゴム栓収容凹部をそれぞれを形成する一方、前記スペーサの前記アウタハウジングの各電線挿通孔に対向する位置に電線挿通孔をそれぞれ形成し、かつ前記各ゴム栓収容凹部の入口側にテーパ面を形成すると共に、前記スペーサの各電線挿通孔の近傍にテーパ面を形成し、前記アウタハウジングの各電線挿通孔と前記ゴム栓及び前記スペーサの各電線挿通孔を貫通した前記電線を前記インナハウジングの各端子収容室に収容された前記端子に接続自在にすると共に、前記各ゴム栓収容凹部に前記ゴム栓を収容する前に該各ゴム栓収容凹部のテーパ面と前記スペーサのテーパ面との間に該ゴム栓を挟み込み自在にしたことを特徴とする防水コネクタ。
引用特許:
出願人引用 (1件)

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