特許
J-GLOBAL ID:200903094189747144
太陽電池の製造方法及び太陽電池の製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 敬介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-109525
公開番号(公開出願番号):特開2002-305316
出願日: 2001年04月09日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 光起電力素子とシート状の樹脂を回転するローラー対に通して、その挟持圧力で一体と成す太陽電池の製造方法において、光起電力素子が引張り歪みを受けて性能低下する懸念について考慮された技術は存在しなかった。【解決手段】 光起電力素子3が隣接するローラー対1及び2にそれぞれ挟持された状態で、この挟持部での搬送力の差異によって生じる力によって、光起電力素子3にF.F.低下臨界値以上の歪み量を発生させないような機構を設ける、もしくは、光起電力素子が歪む量を直接的あるいは間接的に検出し、この検出結果に基づいてローラーへ与える回転駆動力を制御する。
請求項(抜粋):
可撓性基板上に半導体光活性層を少なくとも一層有する光起電力素子及びシート状の樹脂を、少なくとも一方のローラーには回転駆動力が与えられているローラー対を少なくとも二対用意して、該少なくとも二対のローラー対間に該光起電力素子及びシート状の樹脂を通す工程を有し、該少なくとも二対のローラー対により該光起電力素子及び該シート状の樹脂に挟持圧力を加えることによって一体と成す太陽電池の製造方法において、該1枚の光起電力素子が隣接するローラー対にそれぞれ挟持された状態で、該挟持部での搬送力の差異によって生じる力によって、該光起電力素子にF.F.低下臨界値以上の歪み量を発生させる該二対のローラー対の駆動条件を予め測定し、予め測定された該駆動条件を瞬時でも満たすことができないように設定された安全機構を備えた駆動系によって、該二対のローラー対の駆動を行うことを特徴とする太陽電池の製造方法。
Fターム (6件):
5F051AA05
, 5F051BA14
, 5F051BA18
, 5F051GA02
, 5F051GA05
, 5F051JA05
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