特許
J-GLOBAL ID:200903094191151909

強制空冷エンジンの送風構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-043383
公開番号(公開出願番号):特開2003-239739
出願日: 2002年02月20日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でフライホイールマグネトを構成して、重量増大を抑制し、コストの低減を図るとともに、空冷装置を確実に取付け、エンジン冷却の向上を図った強制空冷エンジンの冷却装置を提供する。【解決手段】 クランクケース33のマグネト側端部にフライホイールマグネト36と同軸でクランク軸34に取付けられる遠心ファン羽根車41aを備え、シリンダ31、シリンダヘッド32に冷却風を送る遠心ファン41を備えた強制空冷エンジンにおいて、遠心ファン羽根車41aは別体で設けられ、遠心ファン羽根車41aの主板41bに冷却風を送風する送風フィン41cとマグネト内の空気をマグネト外部に排気する排気フィン41dとが形成され、遠心ファン41内部とフライホイールマグネト36内部とを連通する貫通孔50を形成したことを特徴とするものとする。
請求項(抜粋):
エンジンのクランクケースのマグネト側端部に、前記マグネトと同軸でクランク軸に取付けられる遠心ファン羽根車を備え、該遠心ファン羽根車によりシリンダ及びシリンダヘッドに冷却風を送る遠心ファンを備えた強制空冷エンジンにおいて、前記遠心ファン羽根車は、マグネトの外側に別体で設けられ、前記遠心ファン羽根車の主板の反マグネト側に、シリンダ及びシリンダヘッド側へ送風するための送風フィンが形成されるとともに、前記主板のマグネト側に、マグネトの円周方向外側にマグネト内の空気をマグネト外部に排気する排気フィンが形成され、クランク軸回りに、遠心ファン内部とマグネト内部とを連通する貫通孔を形成したことを特徴とする強制空冷エンジンの送風構造。
IPC (5件):
F01P 5/06 503 ,  F01P 5/06 502 ,  F01P 5/06 510 ,  F01P 5/06 ,  F01P 5/02
FI (6件):
F01P 5/06 503 ,  F01P 5/06 502 D ,  F01P 5/06 510 A ,  F01P 5/06 510 B ,  F01P 5/02 A ,  F01P 5/02 Z

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