特許
J-GLOBAL ID:200903094191724151

ネットワーク・システムで動作する非分散計算環境(DCE)およびDCEシステムを連結する関連要素機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240099
公開番号(公開出願番号):特開平6-214924
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 分散計算環境(DCE)を広く適用する。【構成】 非DCE及びDCEコンピュータ・システムは、所有権のあるUNIXベースのオペレーティング・システムの制御下、それぞれ動作する。非DCEコンピュータ・システムは更に、DCEコンピュータ・システムに含まれるアプリケーション・サーバ・ソフトウエアを介して得られる遠隔手順呼出し(RPC)機構を介して、分散DCEサービス構成要素に対するアクセスを行うアプリケーション・クライアント・ソフトウエアを有する。最小数のソフトウエア構成要素モジュールが、クライアントRPCランタイム構成要素、非DCEに含まれるインポートAPI構成要素及びDCEコンピュータ・システムにおける関連構成要素とを含み、非DCEユーザ・アプリケーションによりDCEサービスに対するアクセスを行い、非DCEコンピュータ・システムに対してDCEソフトウエア・サービス構成要素をポートする必要を取除く。
請求項(抜粋):
共通の通信ネットワークを介して一つに結合された複数のコンピュータ・システムであって、非分散計算環境(DCE)システムのアプリケーション・プログラムを第1のコンピュータ・システムについて実行する第1のタイプのオペレーティング・システムを含む非DCEシステムと対応する第1のシステムと、第2のコンピュータ・システムにおいてコンパイルされるアプリケーション・プログラムを実行するため前記DCEシステムと互換可能な第2のタイプのオペレーティング・システムを含むDCEシステムと対応する第2のシステムとを含む分散コンピュータ・システムにおいて、前記第2のシステムに取付けられて、前記第2のタイプのオペレーティング・システムに関して実行する関連構成要素と分散計算環境(DCE)アプリケーション・システムとを設け、該DCEシステムは、複数の基本的分散サービスと、予め定めた遠隔手順呼出し(RPC)プロトコルに従って1対のRPCスタブ構成要素を介して通信するクライアントとサーバのアプリケーション・プログラム間の手順呼出しを処理するRPC構成要素とを提供する複数の構成要素を含み、前記遠隔関連構成要素は、前記第1のシステムの前記RPC構成要素に対する前記クライアント・アプリケーション・プログラムによりなされる局部要求を前記DCEシステムの前記複数の分散サービス構成要素のアクセスにより処理することを可能にする複数の管理ルーチンを含み、前記第1のシステムに含まれるRPCランタイム構成要素を設け、該RPCランタイム構成要素は、相互に接続されたRPCサブ要素とアプリケーション・プログラム・インターフェース(API)サブ要素とを含み、該RPCランタイム構成要素は、最小数の標準的DCE RPC要求に応答して、局部クライアント要求が前記第2のシステムの前記関連構成要素へ送られるべき時を決定する対応数のポートされたルーチンを含み、前記APIサブ要素は、前記第2のシステムの前記DCEシステムの前記分散サービス構成要素の指定されたものをアクセスするため前記クライアントおよびサーバRPCスタブにより確立される前記予め定めたRPCプロトコルを用いて前記第2のシステムの前記関連要素に対する前記第1のシステムの前記RPC構成要素により受取られる前記各局部クライアント要求の転送を可能にすることにより、前記第1のシステムについて動作するよう前記DCEサービス構成要素をポートする必要を排除する複数のサブルーチンを含むことを特徴とする分散コンピュータ・システム。
IPC (2件):
G06F 13/00 357 ,  G06F 15/16 370

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