特許

J-GLOBAL ID：200903094192975018

保守用足場

発明者： 泉 邦和 ,  高橋 毅 ,  横山 一雄 ,  久米田 俊昭
出願人/特許権者： 財団法人電力中央研究所 ,  株式会社フジクラ
代理人 (1件)： 加川 征彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-219689
公開番号（公開出願番号）：特開平9-051612
出願日： 1995年08月04日
公開日（公表日）： 1997年02月18日
要約：

【要約】【目的】 塔体側から容易に設置できると共に,作業員の電線側への乗りだしを容易かつ安全に行うことができ,かつ安定した状態で安全に保守作業を行うことができる保守用足場を提供する。【構成】 懸垂支持物31は絶縁アーム35を備え,この絶縁アーム35の先端に懸垂クランプ38によって電線37が把持されている。この電線37に,足場本体41の先端部41bを吊り下げ用アーム42を介して取り付けると共に,基端部41aを懸垂支持物31に取り付け,さらに足場本体41の上部に吊り下げ用アーム42の上部と懸垂支持物31とを連結する支持棒43を設ける。この支持棒43に支持されて足場本体41が安定し,かつ支持棒43を手摺として使用できるため,作業員の電線側への乗り出しが安全かつ容易となり,安定した足場で保守作業を行える。

請求項（抜粋）：

電線が絶縁アームの先端に懸垂クランプにより懸垂支持された懸垂支持物における保守用足場であって,基端部が前記懸垂支持物に取り付けられる一方,先端部が前記懸垂クランプの近傍の電線に吊り下げ用アームを介して連結される足場本体と,この足場本体の上部に水平に設けられて先端が吊り下げ用アームの上部に取り付けられると共に,基端部が懸垂支持物側に取り付けられる支持棒とを備えたことを特徴とする保守用足場。

IPC (2件)：

H02G 1/02 303 ,  E04G 3/04

FI (2件)：

H02G 1/02 303 D ,  E04G 3/04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 送電柱の腕金
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-141158   出願人：株式会社巴コーポレーション
• 架線用足場及びその設置方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-131395   出願人：株式会社フジクラ