特許

J-GLOBAL ID：200903094195012180

対合ペプチド

発明者： ジョン・クルーピー
出願人/特許権者： ジョン・クルーピー
代理人 (1件)： 倉内 基弘 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-070335
公開番号（公開出願番号）：特開平5-322892
出願日： 1991年03月12日
公開日（公表日）： 1993年12月07日
要約：

【要約】【目的】 結合アッセイ用の試薬、及びその試薬を用いるイン・ビトロの診断法を提供すること。【構成】 グルタミン酸残基及びリジン残基を主鎖ポリペプチドが正味の正電荷を有するような比で含む主鎖ポリペプチドを含み、上記の主鎖ポリペプチドが分子質量2.0×105 ダルトン以上を持ち、主鎖ポリペプチドに共有結合した光学的染料標識、主鎖ポリペプチドに共有結合した特異的結合用分子、及び主鎖ポリペプチドに会合した増強ペプチドを有し、上記の増強ペプチドが、a)反対の立体化学的配置を有する酸性及び塩基性アミノ酸モノマー残基、又は、b)酸性アミノ酸及び塩基性アミノ酸のホモポリマーの混合物から成り、このホモポリマーが同一の又は異なる立体化学的配置を取り得、かつ上記の増強ペプチドが電気的に中性か又は正味の負電荷を有する、結合アッセイ用試薬を作成し、用いる。

請求項（抜粋）：

グルタミン酸残基及びリジン残基を主鎖ポリペプチドが正味の正電荷を有するような比で含む主鎖ポリペプチドを含み、上記の主鎖ポリペプチドが分子質量2.0×105 ダルトン以上を持ち、主鎖ポリペプチドに共有結合した光学的染料標識、主鎖ポリペプチドに共有結合した特異的結合用分子、及び主鎖ポリペプチドに会合した増強ペプチドを有し、上記の増強ペプチドが、a)反対の立体化学的配置を有する酸性及び塩基性アミノ酸モノマー残基、又は、b)酸性アミノ酸及び塩基性アミノ酸のホモポリマーの混合物から成り、このホモポリマーが同一の又は異なる立体化学的配置を取り得、かつ上記の増強ペプチドが電気的に中性か又は正味の負電荷を有する、結合アッセイ用試薬。

IPC (2件)：

G01N 33/533 ,  C07K 15/00