特許
J-GLOBAL ID:200903094195531269

エレベーターの地震時管制運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016693
公開番号(公開出願番号):特開平11-209020
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 地震時、脱レールによるかごとつり合おもりの衝突を避け、また、急行ゾーン内での停止を避けるようにする。【解決手段】 かごの走行中地震を感知すると、ステップS3でかごとつり合おもりがすれ違う距離を演算して、両者のすれ違いが起こる可能性を予測し、可能性があればステップS4,S5ですれ違い回避可能な減速度を演算して停止させる。すれ違いの可能性がなければ、ステップS6でかごが急行ゾーン内にいるかを判断し、急行ゾーン内にいなければステップS7で最寄り階に停止させ、急行ゾーン内にいれば所定の減速度で減速停止させる。
請求項(抜粋):
かごとつり合おもりが主索を介して結合されたエレベーターにおいて、地震を感知する地震センサを設け、上記かごの走行中に上記地震センサが動作すると、上記かごの現在位置と上記かごと上記つり合おもりがすれ違う位置との距離を演算して、上記かごを通常の減速度で減速させた場合、上記すれ違いが起こる可能性を予測するすれ違い予測手段と、上記すれ違いの予測結果に応じて上記かごの運転を制御する運転制御手段とを備えたことを特徴とするエレベーターの地震時管制運転装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-150152

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