特許
J-GLOBAL ID:200903094196470450
プレストーク方式の無線装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099982
公開番号(公開出願番号):特開平5-300104
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 送信系の各ユニットより受信系の各ユニットに折り返す第1,第2,第3,第4のループバック経路を持つプレストーク方式の無線装置に関し、運用中に自動的に自己診断が出来るプレストーク方式の無線装置の提供を目的とする。【構成】 待受け状態になると自己診断制御手段2の動作を開始させる待受状態検出手段1と、該動作開始の信号により該第1,第2,第3,第4のループバック経路を順次確立させその度に正常異常判定手段3を動作させる自己診断制御手段2と、該動作指令により、送信系の該ベースバンド部11の入力より所定のレベルの音声周波数帯の信号を入力し、ループバック経路を通り受信系のベースバンド部21の出力より出力する信号が該入力信号と同じ周波数で所定のレベルのものであるかどうかを見、異なる場合は、第1〜第4のループバック経路確立毎に周波数の異なる音声周波数帯の信号を出力する正常異常判定手段3を備えた構成とする。
請求項(抜粋):
送信系のベースバンド部(11),変調部(12),周波数変換部(13),無線周波数部(14)の夫々の出力を、受信系のベースバンド部(21),復調部(22),周波数変換部(23),無線周波数部(24)の夫々の入力に折り返す第1,第2,第3,第4のループバック経路を持つプレストーク方式の無線装置において、プレストーク信号及び該復調部(22)の受信状態により通話が終わったと判断出来る待受け状態になると自己診断制御手段(2)の動作を開始させる待受状態検出手段(1)と、該待受状態検出手段(1)よりの動作開始の信号により該第1,第2,第3,第4のループバック経路を順次確立させ且つ各ループバック経路を確立させる度に正常異常判定手段(3)を動作させる該自己診断制御手段(2)と、該自己診断制御手段(2)よりの動作指令により、送信系の該ベースバンド部(11)の入力よりレベルダイヤにより規定されている所定のレベルの音声周波数帯の信号を入力し、ループバック経路を通り受信系の該ベースバンド部(21)の出力より出力する信号が該入力信号と同じ周波数でレベルダイヤにより規定されている所定のレベルのものであるかどうかを見、異なる場合は、該第1〜第4のループバック経路確立毎に周波数の異なる音声周波数帯の信号を出力する該正常異常判定手段(3)を備えたことを特徴とするプレストーク方式の無線装置。
IPC (3件):
H04B 17/00
, H04B 1/04
, H04B 1/54
引用特許:
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