特許
J-GLOBAL ID:200903094197199911

レンチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-314011
公開番号(公開出願番号):特開2002-120160
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 ハンドル体の先端部に設けている頭部を往復回動させることによってこの頭部の出力軸に装着したソケット体を回転させ、このソケット体に嵌合したねじを頭部の往動時に締め付けるようにした構造が簡単なレンチを提供する。【解決手段】 ハンドル体の先端部に頭部をその中央部に設けている中央孔を中心として回動自在に配設し、中央孔内に挿入、支持させている正多角形状の出力軸の各面と上記中央孔の孔壁面間に左右両側方に向かって徐々に幅狭くなる楔状空間部を形成して各空間部の中央部に円柱形状のロック部材を介在させると共に各ロック部材の両側周面のいずれか一方の周面に切替部材の切替片を当接、受止させるようにし、ハンドル体内に配設したモータの回転をクランク軸の先端クランクピンにより頭部に伝達してこの頭部を往復回動させて往動時に上記ロック部材を一方の楔状空間部内に食い込ませて頭部の回動力を出力軸に伝達するように構成している。
請求項(抜粋):
ハンドル体の頭部に設けている中央孔に外周面を正多角形の面に形成している出力軸を回転自在に配設してこの出力軸の各面と上記中央孔の孔壁面との対向面間の空間部を面の中央部から出力軸の両側の稜角部に向かって徐々に幅狭くなる楔状空間部に形成すると共に各空間部の中央部に両側の楔状空間部に食い込み可能な円柱形状のロック部材を配設し、さらに、隣接する円柱形状のロック部材間の空間部に上記ロック部材を両側の楔状空間部の一方又は他方のいずれかに向かって押圧する切替片を周方向に切替移動自在に介在させていることを特徴とするレンチ。
IPC (2件):
B25B 21/00 ,  B25B 13/46
FI (2件):
B25B 21/00 M ,  B25B 13/46 G

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