特許
J-GLOBAL ID:200903094197967277

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194506
公開番号(公開出願番号):特開平9-039705
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 ケースに対してエアバッグと蓋体とを容易に組み付けることができ、組付工数を低減することができるエアバッグ装置を提供すること。【解決手段】 インフレーターを保持するケース23は、開口部23a周縁に、複数の係止孔28を設けたフランジ部27aを備える。エアバッグ1は、インフレーターからのガス流入用の開口部2周縁に、各係止孔28との対応位置に挿通孔4を配置させた取付片3aを備える。蓋体9は、エアバッグ膨張時に開く扉部と、扉部の周囲に配置されてフランジ部27a側に突設させた筒部14と、を備える。筒部14の下面には、挿通孔4を経て各係止孔28に挿入係止させる係止脚16と、係止脚16の係止孔28への係止時に取付片3aの各挿通孔4周縁に当接する当て面18と、が形成される。蓋体9とエアバッグ1とは、挿通孔4を経た各係止脚16の係止孔28への挿入係止により、ケース23に組付保持される。
請求項(抜粋):
折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグに膨張用のガスを供給するインフレーターと、折り畳まれたエアバッグを覆う蓋体と、前記エアバッグ・インフレーター・蓋体を保持する箱形状のケースと、を備えたエアバッグ装置であって、前記ケースが、前記インフレーターを内部に収納するとともに、上部の開口部周縁に、上下方向に貫通する複数の係止孔を設けたフランジ部を備え、前記エアバッグが、前記インフレーターからのガスを流入させる開口部と、該開口部周縁から延びて前記フランジ部に当接可能とし、前記各係止孔と対応した位置に挿通孔を配置させた取付片と、を備え、前記蓋体が、前記エアバッグの膨張時に開く扉部と、該扉部の周囲に配置されて下端面を前記ケースのフランジ部側に突設させた筒部と、を備え、該筒部の下面に、前記挿通孔を経て前記各係止孔に挿入係止させる係止脚と、該係止脚の周囲に配置されて前記係止脚の前記係止孔への係止時に前記取付片の各挿通孔周縁に当接される当て面と、が形成され、前記挿通孔を経た前記各係止脚の前記係止孔への挿入係止により、前記蓋体と前記エアバッグとが前記ケースに組付保持されることを特徴とするエアバッグ装置。

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