特許
J-GLOBAL ID:200903094201619599

自動車用配線部材の摩耗試験方法及びその摩耗試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-258554
公開番号(公開出願番号):特開2002-071539
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 自動車搭載時の環境を限りなく再現して摩耗試験を行う。【解決手段】 この自動車用配線部材の摩耗試験方法は、被覆線状体3、被覆線状体が挿入された外装保護チューブ、又は結束保護テープ若しくは結束保護シートで結束した複数本の被覆線状体といった試験対象物を所定方向に延ばした姿勢でその両端を所定の支持架台5に固定し、自動車部品等の相手材7を、支持架台5の振動時に試験対象物に接触するように相手材支持部9の固定し、振動機11により支持架台5に振動を付与して試験対象物の表面と相手材7とを接触させることにより被覆線状体等の表面の摩耗を試験する。
請求項(抜粋):
被覆電線や光ファイバーコード等の被覆線状体、前記被覆線状体に外装される外装保護チューブ、並びに前記被覆線状体を結束する結束保護テープ及び結束保護シート等の自動車用配線部材の表面の摩耗を試験する自動車用配線部材の摩耗試験方法であって、前記被覆線状体、前記被覆線状体が挿入された前記外装保護チューブ、又は前記結束保護テープ若しくは前記結束保護シートで結束した複数本の前記被覆線状体を所定方向に延ばした姿勢でその両端を所定の支持架台に固定する工程と、自動車搭載時に前記自動車用配線部材の接触対象となる自動車部材と同等に仕上げられた相手材を、前記自動車用配線部材に接触又は接近させて支持する工程と、前記支持架台に振動を付与することにより前記自動車配線部材を前記相手材に繰り返し接触させる工程と、を含むことを特徴とする自動車用配線部材の摩耗試験方法。

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