特許
J-GLOBAL ID:200903094203369972

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085270
公開番号(公開出願番号):特開平5-288286
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【構成】電子膨張弁では、弁棒5を上下に動かすための駆動系であるモータ1によりステータ3が上下に動き、弁座9内に配置されている弁棒5が上下に移動する。弁棒5内で、弁棒5と弁座9との隙間19のほかに、冷媒流通通路10が設けられ、高圧側冷媒通路7から流入した冷媒は隙間19と冷媒流通通路10を減圧されながら通過し、低圧側冷媒通路8に流出する。【効果】気液二相流が流入する場合も、ガス冷媒と液冷媒とが高圧側冷媒通路から低圧側冷媒通路に流出するのに必要な冷媒流通通路をそれぞれ確保することができ、気泡塊による膨張弁絞りでの閉塞発生を防止し、冷媒流動音,膨張弁や配管の振動が低減される。
請求項(抜粋):
弁本体内に設けられて冷媒を流通させる高圧側冷媒通路と低圧側冷媒通路、及び前記高圧側冷媒通路に連通する弁口と前記低圧側冷媒通路に連通する開放口を有し、前記両冷媒通路を連通させ、前記冷媒を減圧膨張させるために使用する前記低圧側冷媒通路に対して直交して設けられた絞りと、前記絞りを通過する前記冷媒の流量を調節するために、前記絞りの開口面積を変えるために使用する、前記絞り内を往復運動可能な弁棒とを備えた膨張弁において、前記弁棒内に前記冷媒を前記高圧側冷媒通路から前記低圧側冷媒通路に流通させるための冷媒流通通路を複数個有していることを特徴とする膨張弁。
IPC (3件):
F16K 47/02 ,  F16K 31/04 ,  F25B 41/06

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