特許
J-GLOBAL ID:200903094203626452

バイスの締付力表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065535
公開番号(公開出願番号):特開平7-248008
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 増力機構を具えたバイスにおいて、ワークの締付状態を適性に表示することのできる、構造的に簡単、安価な機械式の締付力表示技術を提供する。【構成】 可動ジョー10に対して締付方向に係合し、可動ジョー10を固定ジョー4に対して移動可能とし、しかもフレーム2に対して締付方向に移動可能に嵌合挿入される駆動軸6と、増力機構12と、増力機構12内に進入可能に駆動軸6に内挿されたロッド18と、その回転によりロッド18を増力機構12内に進入させる駆動軸16と、駆動軸6に対して回転錠止され、しかも締付方向に移動可能な状態で駆動軸16に螺合外挿されたナット20とを有する。駆動軸6にはホルダー30を一体的に取り付け、ナット20とホルダー30との間には両者を押し離すべく付勢する弾性体34を介装し、ナット20の外面にはホルダー30との相対位置の変化を識別可能に目印36を付した。
請求項(抜粋):
互いに離間対面する固定ジョーと可動ジョーと、可動ジョーに対して締付方向に係合して可動ジョーを固定ジョーに対して移動可能で、しかもフレームに対して軸方向に移動可能に支持される第1の駆動軸と、第1の駆動軸に増力を作用させる増力機構と、増力機構内に進入可能に第1の駆動軸に一端を内挿されたロッドと、その回転によりロッドを増力機構内に進入させる第2の駆動軸と、第1の駆動軸に対して回転錠止され、しかも軸方向に移動可能な状態で第2の駆動軸に螺合外挿されたナットとを有してなり、かつ第1の駆動軸にはホルダーが一体的に取り付けられており、ナットとホルダーとの間には両者を押し離すべく付勢する弾性体が介装されており、ナットの外面にはホルダーとの相対位置の変化を識別可能に目印が付されていることを特徴とするバイスの締付力表示装置。
IPC (3件):
F16B 2/06 ,  B25B 1/24 ,  G01L 5/00 103

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