特許
J-GLOBAL ID:200903094210013040

ディジタルテスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149553
公開番号(公開出願番号):特開平6-249887
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 入力信号に対する交流直流の判定および測定系の交流直流切換を自動的にかつ高い応答性をもつ測定を可能にし、また入力電位の変化を電位領域の変化として扱って、パルス幅の計測が可能なディジタルテスタを実現すること。【構成】 電位領域判別部40は、基準電圧+1V,-1Vで区分された電位領域A,B,Cのうちのいずれの領域に入力電位VINがあるかを電位領域信号Saとして出力し、開始信号発生部50は、電位領域信号Saから入力電位VINが基準電位を越えて異なる電位領域に切り換わったことを検出して開始信号S1を出力する。以降、停止信号発生部60は、電位領域信号Saから入力電位VINが最初に越えた基準電位を越えて電位領域が切り換わったことを検出して停止信号S2を出力する。計時部70は、開始信号S1および停止信号S2に基づいて入力信号のパルス幅を計測する。
請求項(抜粋):
入力信号をディジタル化して交流直流判定用信号として出力する高速動作可能な高速度A/D変換手段と、前記交流直流判定用信号に基づいて前記入力信号のレベルと正のしきい値および負のしきい値によって規定された直流判定範囲とを比較し、前記入力信号のレベルが所定の比較期間内に前記直流判定範囲から正側および負側のいずれの側にも越えた場合に前記入力信号が交流であると判断して交流および直流に対応する判定信号を発する交流直流判定手段と、前記判定信号に基づいて前記測定系を交流側と直流側との間で切り換える切換手段と、を有することを特徴とするディジタルテスタ。
IPC (2件):
G01R 15/12 ,  G01R 19/00

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