特許
J-GLOBAL ID:200903094211133759

電動機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242233
公開番号(公開出願番号):特開平9-093872
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 電動機の温度過昇防止装置の固定構造に関し、作業効率や信頼性を向上させた電動機を提供することを目的とする。【解決手段】 固定子鉄心の継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に設け、略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に対称な略コ字型の歯部を設け、同歯部の各々内側と外側に夫々内溝、外溝を形成し、少なくとも回転子と相対向する前記歯部の先端を除き、樹脂によりプレモールド7して前記固定子鉄心を覆い、外隔壁7a、中間隔壁7c、内隔壁7b、支柱7d3、7d1、7d2を形成し、前記略I字型の歯部の中心線上で、前記外隔壁と中間隔壁の各々の中央に相対向する一対のリブ7f1、7f2によりその間に保持部を形成し、前記温度過昇防止装置12を外側巻線の側面との間に前記リブの片側を挟み当接し、前記保持部に保持してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
固定子鉄心の継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に設け、この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に対称な略コ字型の歯部を設け、同略コ字型の歯部の内側と外側に、夫々内溝と外溝を形成し、少なくとも回転子と相対向する前記歯部の先端を除き、樹脂によってプレモールドして前記固定子鉄心を覆い、結線側の外周部に外隔壁と、前記外溝と内溝の間に中間隔壁と、内周部に内隔壁と、前記外隔壁と前記中間隔壁との間に、前記略コ字型の歯部に沿って、巻線の接続用の端子をその先端に備えた右、中央、左の支柱を一体に形成し、外側巻線を、前記外溝から次の外溝の間に巻装し、次いで、内側巻線を、前記内溝から次の内溝の間に巻装し、それらの巻線の端末を前記端子に接続し、温度過昇防止装置を接続したプリント基板を、前記端子により前記固定子鉄心の端部に固着してなる電動機において、前記略I字型の歯部の中心線上で、前記外隔壁と前記中間隔壁の各々の略中央に形成された相対向する一対のリブ、あるいは前記内隔壁の略中央に形成されたリブと中間隔壁とによりその間に保持部を形成し、この保持部に、少なくとも一方の巻線の側面との間に前記リブの片側を挟み当接された前記温度過昇防止装置を保持してなることを特徴とする電動機。
IPC (2件):
H02K 11/00 ,  H02K 17/30
FI (2件):
H02K 11/00 E ,  H02K 17/30 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-372557
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-182413   出願人:株式会社芝浦製作所
  • 特開平3-117345
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