特許
J-GLOBAL ID:200903094212111139
磁気共鳴像形成方法及びシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-317684
公開番号(公開出願番号):特開平11-253423
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 板すだれ状欠陥を排除して良質な像を形成する3D高速スピンエコー(FSE)像形成技術を提供する。【解決手段】 第1スラブ12において共鳴が励起され、k空間の一部分、例えばy方向に沿った位相エンコードステップの1/4にわたる複数のデータ線16,18を発生するように共鳴が操作される。次いで、第1スラブから変位した第2スラブ22に共鳴が励起され、別の一連のデータ線が発生される。複数の付加的なスラブ32,42において共鳴が励起されてデータ線が発生される。スラブ12に部分的に重畳し、スラブ52に共鳴が励起される。スラブ52の一連のデータ線は、k空間の異なる部分で位相エンコードされる。次々に形成されるスラブに部分的に重畳するスラブにおいてこのプロセスを繰り返して励起を行い、そのたびに、データ線の異なる部分を発生し、それにより、1つのスラブより大きい拡張された体積において完全な1組のデータが発生される。
請求項(抜粋):
a)第1スラブ(12)に磁気共鳴を励起するように第1の共鳴励起パルスを付与し;b)k空間において位相エンコードステップの第1部分に基づいて位相エンコードされた一連のエコー(14)を発生するように上記励起された磁気共鳴を操作し;c)上記第1スラブから変位された第2スラブ(22)に磁気共鳴を励起し;d)完全なデータセットの位相エンコード勾配ステップの第2部分で位相エンコードされた一連のデータ線を発生するように第2スラブにおいて上記励起された磁気共鳴を操作し;e)上記第1スラブに部分的に重畳する第3スラブ(52)に磁気共鳴を励起し;f)完全なデータセットのデータ線の第3部分で位相エンコードされた一連のデータ線を発生するように第3スラブにおいて上記励起された磁気共鳴を操作し、上記第3部分は第1部分とは異なり;g)上記第2スラブ(22)に部分的にのみ重畳する第4スラブに磁気共鳴を誘起し;h)完全なデータセットの第4部分に対応する複数のデータ線を発生するように上記第4スラブに誘起された磁気共鳴を操作し、第4部分は第2部分とは異なり;そしてi)上記データ線を合成し、その合成されたデータ線を像表示へと再構成する;という段階を備えたことを特徴とする磁気像形成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 312
, G01N 24/08 510 Y
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