特許
J-GLOBAL ID:200903094217465672

車両のカウル部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165513
公開番号(公開出願番号):特開平11-011351
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】車両のカウル部を構成するカウルパネルの長手方向中間部やこのカウル部と関連する車両の他の構成部材の強度を、簡易な手段によって、効率良くかつ適切に高めることができるようにする。【解決手段】車幅方向に延びるカウルパネル3が、底壁部30の前後両側縁から前壁部31および後壁部32を立ち上がらせた溝形断面部を有しており、かつカウルパネル3の底壁部30の下方には、ダッシュパネル5が設けられている、車両のカウル部の構造であって、カウルパネル3の底壁部30と後壁部32とのそれぞれの長手方向中間部は、これらの部分に跨がって取付けられたリインフォースメント1によって互いに連結されており、リインフォースメント1と底壁部30との取付け部分においては、リインフォースメント1の一部が、底壁部30およびダッシュパネル5と重ね合わされて、これら底壁部30およびダッシュパネル5とともに溶接されている。
請求項(抜粋):
車幅方向に延びるカウルパネルが、底壁部の前後両側縁から前壁部および後壁部を立ち上がらせた溝形断面部を有しており、かつ上記カウルパネルの底壁部の下方には、ダッシュパネルが設けられている、車両のカウル部の構造であって、上記カウルパネルの底壁部と後壁部とのそれぞれの長手方向中間部は、これらの部分に跨がって取付けられたリインフォースメントによって互いに連結されており、かつ、上記リインフォースメントと上記底壁部との取付け部分においては、上記リインフォースメントの一部が、上記底壁部および上記ダッシュパネルと重ね合わされて、これら底壁部およびダッシュパネルとともに溶接されていることを特徴とする、車両のカウル部の構造。

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