特許
J-GLOBAL ID:200903094218348017

系統連系インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136712
公開番号(公開出願番号):特開2000-333471
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 状況に合わせて動作切り換えを行うことで、歪みの少ない波形の電流を出力する系統連系インバータを提供する。【解決手段】 制御切換信号出力手段の指令により、前記昇圧用コンバータの出力電流が正弦波となるように制御すると共に、インバータは、系統電圧の極性指令に対応して交互に極性を切り替える動作と、昇圧コンバータの高周波スイッチングを停止すると共に、出力電流が正弦波となるようにインバータ用スイッチング素子により波形成形する動作を行う。
請求項(抜粋):
直流リアクトルと昇圧用スイッチング素子と昇圧用ダイオードを備えて直流の入力電源からの入力電圧を前記昇圧用スイッチング素子の高周波スイッチングにより昇圧して中間段電圧を出力する昇圧コンバータと、前記中間段電圧における高周波成分を除去する中間段コンデンサと、フルブリッジに構成された4個のインバータ用スイッチング素子のスイッチングにより前記中間段電圧から電力系統に同期した正弦波の交流電流を出力するインバータと、前記交流電流における高周波成分を除去し前記電力系統に出力電流を出力するフィルタと、前記出力電流の電流を検知する電流モニタと、前記系統電圧を検出する系統電圧検出手段と、前記電流モニタと前記系統電圧検出手段の出力から前記昇圧用スイッチング素子と前記インバータ用スイッチング素子を制御する制御手段と、前記電流モニタによるモニタ電流波形を記憶する電流波形記憶手段と、前記電流波形記憶手段から理想の電流波形を演算する理想波形演算手段と、前記電流波形記憶手段に記憶された波形と前記理想波形演算手段との比較により誤差を演算する誤差演算手段と、前記誤差演算手段により得られた演算結果により前記制御手段の動作を切り換える制御切換信号出力手段を備え、前記制御切換信号出力手段の指令により、前記昇圧用コンバータの出力電流が正弦波となるように制御すると共に前記インバータは系統電圧の極性指令に対応して交互に極性を切り替える動作と、前記昇圧コンバータの高周波スイッチングを停止すると共に前記インバータは出力電流が正弦波となるように前記インバータ用スイッチング素子により波形成形する動作を行う系統連系インバータ。
FI (2件):
H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 E
Fターム (17件):
5H007AA04 ,  5H007AA05 ,  5H007AA08 ,  5H007BB07 ,  5H007CA01 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CC03 ,  5H007CC12 ,  5H007DA03 ,  5H007DA05 ,  5H007DA06 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007DC04 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02

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