特許
J-GLOBAL ID:200903094218508898

ビル群管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227365
公開番号(公開出願番号):特開平5-067286
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 ビル群管理装置と各ビル単位管理装置との間のデータ伝送のための通信コストを低減し、負荷の軽減をも図る。【構成】 ビル群管理装置において、ビル単位管理装置各々との間で交信があるたびにその最新交信時刻を記憶しておき、各ビル単位管理装置の異常有無チェック時刻が到来したときに、前回の異常有無チェック時刻から後に交信記録のないビル単位管理装置を抽出し、一定時間以上交信記録のないビル単位管理装置に対してのみ異常有無チェック部によって異常有無チェックを行なう。こうして、明らかに正常で異常有無チェックの必要のないビル単位管理装置に対しては異常有無チェックを行なわないようにして、異常有無チェックのためのシステムの負荷を軽減し、回線使用料金の低減を図る。
請求項(抜粋):
複数のビルそれぞれの警報、故障監視、機器制御、電力量監視、防犯監視などを行なうビル単位管理装置と、前記各ビル単位管理装置と通信回線を介して接続され、各ビル単位管理装置からの警報、故障情報を受信し、各ビル単位管理装置にスケジュール、時刻情報を送信し、各ビル単位管理装置のシステム異常の検出を行なうビル群管理装置とから構成されるビル群管理システムにおいて、前記ビル群管理装置に、前記各ビル単位管理装置に対して一定時間間隔をおいて各機器の動作に異常がないかどうかの異常有無チェックを行なう異常有無チェック部と、前記ビル単位管理装置各々との間での最新交信時刻を記憶する最新交信時刻記憶部と、前記異常有無チェック部による各ビル単位管理装置の異常有無チェック時刻が到来したときに、前回の異常有無チェック時刻から後に交信記録のないビル単位管理装置を抽出するチェック対象ビル判定部とを備え、前記チェック対象ビル判定部が抽出した一定時間以上交信記録のないビル単位管理装置に対してのみ前記異常有無チェック部が異常有無チェックを行なうようにして成ることを特徴とするビル群管理システム。
IPC (2件):
G08B 23/00 ,  G06F 15/21

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