特許
J-GLOBAL ID:200903094218681514

セパレータ及びそれを用いた固体電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277410
公開番号(公開出願番号):特開2001-102253
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 ESRをさらに低減することができるセパレータ及びそれを用いた固体電解コンデンサを提供する。【解決手段】 表面に酸化皮膜層が形成された陽極電極箔と陰極電極箔とを、繊維径が3.0〜9.0μmのビニロン繊維を主体とするビニロン不織布からなるセパレータを介して巻回してコンデンサ素子を形成する。このコンデンサ素子を80〜100°Cの水中に1〜10分浸漬して、セパレータ中のバインダーを溶解除去した後、このコンデンサ素子にEDTモノマーを含浸し、さらに酸化剤溶液としてパラトルエンスルホン酸第二鉄のブタノール溶液を含浸して、25°C〜150°Cの重合温度で、15分〜2時間放置して、PEDTからなる固体電解質層を形成する。その後、固体電解コンデンサの表面を樹脂で被覆し、エージングを行って、固体電解コンデンサを形成する。
請求項(抜粋):
繊維径が3.0〜9.0μmのビニロン繊維を主体とする不織布を用いて構成したことを特徴とするセパレータ。
IPC (3件):
H01G 9/02 301 ,  D04H 1/42 ,  H01G 9/028
FI (4件):
H01G 9/02 301 ,  D04H 1/42 M ,  H01G 9/02 331 G ,  H01G 9/02 331 F
Fターム (6件):
4L047AA16 ,  4L047AB03 ,  4L047AB07 ,  4L047CB01 ,  4L047CB10 ,  4L047CC12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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