特許
J-GLOBAL ID:200903094223021808
車両用電動機の軸受給油構造
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
猪股 祥晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-204401
公開番号(公開出願番号):特開2003-023747
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】運転時の給油室内の油面変動による機内外への油漏れを無くすることで安定した給油状態を保ち、保守の省力化が可能な車両用電動機の軸受給油構造を提供する。【解決手段】車両用電動機の軸受給油構造において、ベアリングブラケットに取り付けられたベアリングにより回転子軸を支持すると共に、ベアリングブラケットに設けられた給油室内に油を溜め、前記軸に固定されて給油室内に配置された給油円板の外周部の下方を油に浸し、運転時に給油円板の回転により油を上方に振り切り、この油をベアリング内に供給して潤滑を行い、潤滑後にベアリングより排油された油を給油室内に戻し、給油室内の油溜め部に下部に連通口を有する仕切り板を複数個取り付けることにより、給油室の油溜め部を複数の区画に仕切ることで運転時の油面の変動を抑制し、安定した給油状態を維持できるので、保守の省力化が図れる。
請求項(抜粋):
車両用電動機の回転子軸に設けた軸受内に潤滑油を供給して軸受を潤滑する車両用電動機の軸受給油構造において、ベアリングブラケットに取り付けられたベアリングにより前記軸を支持すると共に、前記ベアリングブラケットに設けられた給油室内に油を溜め、前記軸に固定されて給油室内に配置された給油円板の外周部の下方を油に浸し、運転時に前記給油円板の回転により油を上方に振り切り、この油を前記ベアリング内に供給して潤滑を行い、潤滑後にベアリングより排油された油を前記給油室内に戻し、給油室内の油溜め部に下部に連通口を有する仕切り板を複数個取り付けることにより、前記給油室の油溜め部を複数の区画に仕切ったことを特徴とする車両用電動機の軸受給油構造。
IPC (4件):
H02K 5/173
, F16N 7/26
, F16N 31/00
, H02K 5/16
FI (4件):
H02K 5/173 A
, F16N 7/26
, F16N 31/00 C
, H02K 5/16 Z
Fターム (10件):
5H605AA08
, 5H605BB05
, 5H605CC02
, 5H605CC04
, 5H605EB10
, 5H605EB16
, 5H605EB21
, 5H605EB26
, 5H605EB28
, 5H605EB33
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