特許
J-GLOBAL ID:200903094225125759
軟組織再建のための吸収性多孔質膜材料
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-276391
公開番号(公開出願番号):特開2008-093094
出願日: 2006年10月10日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】口蓋裂などの先天異常、鼻口腔瘻、上顎洞口腔瘻などの瘻孔に代表される生体の軟組織欠損を、適正かつ安全に再建、閉鎖、修復できる、医学的、倫理的、技術的に実用化が十分可能な膜材料を提供する。【解決手段】吸収性多孔質膜材料に血液、血液成分、骨髄液等を供与してなる、軟組織再生基盤材料を提供する。生分解性材料には、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ε-カプロラクトンなどのポリカルボン酸系材料(混合物、共重合体を含む)、キチン、ポリアミノ酸、多糖類などが好適に利用される。中でも、ポリ乳酸-ポリグリコール酸-ε-カプロラクトンの3元共重合体は、ε-カプロラクトンのモル比率により柔軟性等を調整でき、ポリグリコール酸のモル比率により分解速度を調整できるため、本目的に好適である。【選択図】図7
請求項(抜粋):
患者の自己血液、自己血液から調製した血液成分、自己骨髄液のいずれかもしくは、これらの組み合わせの一つから選ばれる再建促進材を、吸収性多孔質膜の少なくとも孔の一部及び/又はその表面の一部に、浸漬または充填することにより担持したことを特徴とする軟組織再建のための吸収性多孔質膜材料。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4C081AB11
, 4C081AB15
, 4C081BA12
, 4C081BA14
, 4C081CA171
, 4C081CD23
, 4C081CD34
, 4C081DA02
, 4C081DB03
, 4C081EA06
引用特許: