特許
J-GLOBAL ID:200903094225571309

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-021745
公開番号(公開出願番号):特開2000-221812
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】フィルム加熱方式や熱ローラ方式等の接触加熱型の定着装置20を備えた画像形成装置について、記録材Pの含水分量が多い状態時でも即ち記録材の抵抗を考慮しなくても、1ドットを忠実に再現でき、また定着装置の定着ニップ部Nに導入される記録材上のトナー像tの記録材上での静電的保持力が十分に保持されるようにして、尾引き、トナーオフセット現象による画像不良、加圧ローラ汚れ等の発生を防止し、高品位、高精細な画像形成を可能にすること。【解決手段】現像装置の現像剤担持体上の、現像領域での現像剤のコート量が1.5mg/cm2 以下であり、定着装置20は定着部材23または加圧部材24の少なくとも一方にバイアス電圧を印加する手段S4を有する。バイアス電圧による電流が記録材Pを介して流れるように記録材に当接する電極25が設けられ、該電極は接地されている。
請求項(抜粋):
少なくとも、a.像担持体と、b.現像剤と、該現像剤を担持し現像領域へ搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体上に対する前記現像剤の塗布量を規制する規制部材とを有し、前記現像剤担持体が現像剤を担持して前記現像領域へ搬送し、前記像担持体上に形成された静電潜像を前記現像剤担持体に現像バイアスを印加して現像する現像装置と、c.前記像担持体上から現像剤像の転写を受けて静電的に形成された現像剤像を担持する記録材を、加熱体と、前記加熱体と摺動するフィルムと、前記フィルムを介して前記加熱体とニップを形成する加圧回転体を有し、前記ニップで挟持搬送して前記現像剤像を前記記録材に定着させる定着装置と、を備える画像形成装置において、前記現像装置の現像剤担持体上における、前記規制部材により規制後の現像領域での現像剤の塗布量が1.5mg/cm2 以下であり、前記定着装置は前記フィルムと加圧回転体の少なくとも一方にバイアス電圧を印加する手段を有し、バイアス電圧による電流が前記記録材を介して流れるように前記記録材に当接する電極が設けられ、該電極は接地されていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/08 504
FI (3件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/08 504 A
Fターム (18件):
2H033AA02 ,  2H033BA08 ,  2H033BA10 ,  2H033BA12 ,  2H033BA13 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BB01 ,  2H033BB28 ,  2H033BE03 ,  2H077AD02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD11 ,  2H077AD13 ,  2H077AD35 ,  2H077DB08 ,  2H077DB14 ,  2H077GA02

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