特許
J-GLOBAL ID:200903094228768723

雌形端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191938
公開番号(公開出願番号):特開平8-037052
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 弾性接触片が過度に撓むのを広範囲にわたって防止し、なおかつ、本体部の強度低下を招かないようにする。【構成】 本体部13の左右の側面22には、外面側からの叩き出しにより内方に膨出された一対のストッパ23が対称に形成されている。各ストッパ23は、成形状態の弾性接触片18よりも下方で、弾性接触片18の先端部から接点20の手前側の縁部にわたる領域において、横長に形成されている。タブ5が斜め下向きの姿勢で挿入されると、弾性接触片18はタブ5が正常に挿入された場合に比べてさらに下方に撓むが、弾性接触片18の第1の接触部C1がストッパ23の手前側の角部に点接触し、また、第2の接触部C2がストッパ23の上縁の奥側の部分に線接触して、弾性接触片18が弾性限度を超えてそれ以上過度に撓むのが阻止される。
請求項(抜粋):
箱形の本体部と、その本体部の先端から内方に折り返された弾性接触片とを備え、雄形端子金具のタブが前記本体部の先端側から前記弾性接触片を撓ませつつその弾性接触片と弾性的な接触可能に挿入される雌形端子金具において、前記本体部の側面に、前記弾性接触片の長さ方向の少なくとも前後2箇所に当接可能とすることで弾性接触片の過度の撓みを阻止するストッパを、その本体部の側面から膨出して設けたことを特徴とする雌形端子金具。
IPC (2件):
H01R 13/193 ,  H01R 13/115

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