特許
J-GLOBAL ID:200903094231339825

自動検針システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039021
公開番号(公開出願番号):特開平11-238192
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 電話回線等の通信回線と配電線とを組み合わせた方式の自動検針システムにおいて、回線や中継装置の異常時にも他経路からの検針を可能にする。また、多段中継により配電線搬送の通信範囲を拡大する。【解決手段】 検針指令の送信先である第1の中継装置Aに接続された複数の端末器のうちの特定端末器a4と第2の中継装置Bとを相互に通信可能に構成する。センタ装置1及び中継装置A,Bは、特定端末器a4に関する情報をモニタ情報として保持する。センタ装置1と中継装置Aとの間の電話回線2aの異常により通信が不能である時は、センタ装置1が、前記モニタ情報を参照して特定端末器a4と通信可能な第2の中継装置Bを探索し、この中継装置B及び特定端末器a4を介して第1の中継装置Aに検針指令を送信する。更に、中継装置等を多段に接続して通信可能範囲を拡大する。
請求項(抜粋):
センタ装置と、このセンタ装置に通信回線を介して接続される複数の中継装置と、各中継装置に配電線を介してそれぞれ接続される複数の端末器とを備え、前記センタ装置からの検針指令を前記通信回線、中継装置、配電線を介して各端末器に送信し、各端末器に接続された電力量計の検針データを前記配電線、中継装置、通信回線を介しセンタ装置に送信して前記電力量計を自動検針する自動検針システムにおいて、検針指令の送信先である第1の中継装置に接続された複数の端末器のうちの特定端末器と第2の中継装置とを相互に通信可能に構成し、前記センタ装置及び各中継装置は、前記特定端末器に関する情報をモニタ情報として保持すると共に、前記センタ装置と第1の中継装置との間の通信回線の異常により通信が不能である時は、前記センタ装置が、前記モニタ情報を参照して前記特定端末器と通信可能な第2の中継装置を探索し、この第2の中継装置及び前記特定端末器を介して第1の中継装置に検針指令を送信することを特徴とする自動検針システム。
IPC (3件):
G08C 15/00 ,  G01R 21/00 ,  G01R 22/00 130
FI (3件):
G08C 15/00 B ,  G01R 21/00 P ,  G01R 22/00 130 E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 自動検針システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-299357   出願人:東京瓦斯株式会社
  • 流量検針装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-314842   出願人:関西ガスメータ株式会社
  • 特開昭61-088398

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