特許
J-GLOBAL ID:200903094231919104

車高調整装置及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121448
公開番号(公開出願番号):特開平10-299811
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 装置の構造を簡素化できるとともに、コストを低減できるようにすること。【解決手段】 車体側と車軸側との間に配設される油圧緩衝器10にジャッキシリンダ47と、このジャッキシリンダ内を摺動するジャッキピストン48とを備えてなる単動式の油圧ジャッキ41を設け、フリーピストン53により内部が気体室56と油室55とに区画された加圧タンク42を油圧ジャッキとは別体に設け、油圧ジャッキのジャッキ室50へ加圧タンクの油室から作動油を給排し、油圧緩衝器の車体側取付ブラケット28と車軸側取付ブラケット29との相対距離を変更して車高を調整する車高調整装置40において、油圧ジャッキのジャッキ室を加圧タンクの油室に 1本の油圧配管43を介して連通し、加圧タンクには、油圧配管が連結する部分に、ジャッキ室から加圧タンクの油室への作動油の流れを阻止するチェック弁44と、このチェック弁の開閉を切換操作する切換操作部45を設けたものである。
請求項(抜粋):
車体側と車軸側との間に配設される油圧緩衝器の車体側部材と車体側部材との間に懸架スプリングを配設し、この懸架スプリングの一端側をジャッキシリンダ内を摺動するジャッキピストンにて支持し、隔壁部材により内部が気体室と油室とに区画された加圧タンクを上記油圧ジャッキとは別体に設け、上記ジャッキシリンダ及びジャッキピストンにて画成されたジャッキ室へ上記加圧タンクの上記油室から作動油を供給し、ジャッキ室から加圧タンク内の油室へ作動油を排出して上記懸架スプリングの初期荷重を調整して車高を調整する車高調整装置において、上記油圧ジャッキの上記ジャッキ室を上記加圧タンクの上記油室に一本の配管を介して連通し、上記加圧タンクには、上記配管が連結する部分に、上記ジャッキ室から上記加圧タンクの上記油室への作動油の流れを阻止するチェック弁と、このチェック弁の開閉を切換操作する切換操作部とを設けたことを特徴とする車高調整装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-197228
  • 特開平4-008934
  • 特開平3-197228
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