特許
J-GLOBAL ID:200903094232806478
道路、堤防、造成地盤などに発生する粘性土地盤の変状防止工法と地震災害の防災工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317044
公開番号(公開出願番号):特開平9-195257
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 圧密時間、施工環境、設計監理と施工管理、地盤の辷り破壊を起こして乱された地盤、地震で被災した地盤や構造物の復旧または補強、地盤防災や構造物防災に対する適用性の各問題の課題をすべて解決しようとするものである。【解決手段】 原地盤の有効土被り応力の分布をプロットし、この分布線を基準として、盛土の荷重がそのまま原地盤に伝達されるものとして盛土地盤の有効土被り応力を求め、この盛土地盤の有効土被り応力の分布線上または盛土地盤の有効土被り応力以上の範囲の先行圧密領域に圧密降伏応力を分布させることに関して、対象地盤を全く乱さないで土質自体を改良し、軟弱地盤の改良原理である圧密脱水、排水、固化、置換の基本4原理を一工程の同時施工で対象地盤の原位置に作用させることによって24時間以内に全ての改良効果を得る地盤改良を行って盛土による圧密沈下やまわりの地盤や構造物に変位・変形などが起こらないようにする。
請求項(抜粋):
計画盛土の基礎地盤について、原地盤の有効土被り応力の分布をプロットし、この分布線を基準として、盛土の荷重がそのまま原地盤に伝達されるものとして盛土地盤の有効土被り応力を求め、この盛土地盤の有効土被り応力の分布線上または盛土地盤の有効土被り応力以上の範囲の先行圧密領域に圧密降伏応力を分布させることに関して、対象地盤を全く乱さないで土質自体を改良し、軟弱地盤の改良原理である(1)圧密脱水、(2)排水、(3)固化、(4)置換の基本4原理を一工程の同時施工で対象地盤の原位置に作用させることによって24時間以内に全ての改良効果を得る(以下、即時圧密工法という)地盤改良を行って盛土による圧密沈下やまわりの地盤や構造物に変位・変形などが起こらないようにする変状防止工法。
IPC (2件):
E02D 3/02 101
, E02D 3/10 101
FI (2件):
E02D 3/02 101
, E02D 3/10 101
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