特許
J-GLOBAL ID:200903094233753670

制振ダンパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-029064
公開番号(公開出願番号):特開2003-232401
出願日: 2002年02月06日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 座屈強度が高く、かつ、各板を所定通りの相対位置関係のもとで容易かつ高精度に組立てて仕上がり品質の一定化及び所期の制振性能の安定維持を実現できるようにする。【解決手段】 第一接合部材4側の両側板1,1と中間板2の間隔維持用の第一間隔維持部材11を、両側板1,1同士を板幅方向両端で固定連結する一方の溝形鋼3に近接して板長手方向に断片的に設け、該第一間隔維持部材11を板厚方向に貫通する締結具13を介して両側板1,1と中間板2を固定一体化すると共に、第二接合部材9側の二枚の摺動板8,8の間隔維持用の第二間隔維持部材12を他方の溝形鋼3に近接して板長手方向に断片的に設け、該第二間隔維持部材12を板厚方向に貫通する締結具14を介して摺動板8,8同士を固定一体化している。
請求項(抜粋):
互いに平行に配置された左右両側板、これら左右両側板間の均等中間位置に配置された少なくとも一枚の中間板及び左右両側板をそれらの板幅方向の両端部で固定連結する溝型部材を有し、骨組構造体における対向部位の一方に接合可能に構成された第一接合部材と、この第一接合部材における中間板と隣接する左右両側板及び中間板の間にそれらと平行に配置された二枚以上の摺動板を有し、骨組構造体における対向部位の他方に接合可能に構成された第二接合部材と、上記第一接合部材における左右両側板及び中間板と上記第二接合部材における摺動板との各対向面間に介在されたエネルギー吸収材とを具備してなる制振ダンパー装置であって、上記第一接合部材における中間板と隣接する左右両側板及び中間板の間隔を維持する第一間隔維持部材が板幅方向の一端側で一方の溝型部材に近接させて板長手方向に連続的もしくは断片的に設けられているとともに、上記第二接合部材における二枚以上の摺動板の間隔を維持する第二間隔維持部材が板幅方向の他端側で他方の溝型部材に近接させて板長手方向に連続的もしくは断片的に設けられており、上記第一接合部材における左右両側板と中間板とが第一間隔維持部材の一部又は全部を板厚方向に貫通する締結具を介して固定一体化されているとともに、上記第二接合部材における二枚以上の摺動板が第二間隔維持部材の一部又は全部を板厚方向に貫通する締結具を介して固定一体化されていることを特徴とする制振ダンパー装置。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 311 ,  F16F 15/08
FI (3件):
F16F 15/02 Q ,  E04H 9/02 311 ,  F16F 15/08 E
Fターム (7件):
3J048AA06 ,  3J048AD05 ,  3J048BD01 ,  3J048BD04 ,  3J048BD06 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38

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