特許
J-GLOBAL ID:200903094233832880
自動変速機の油圧制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮内 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315750
公開番号(公開出願番号):特開平6-137417
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機の低速段におけるオイルクーラによる作動油の冷却効果を向上させる。【構成】 プレッシャレギュレータバルブ40から調圧のために油が排出される油路112とオイルポンプ34のライン圧油路100とが第1オリフィス150を介して接続されている。オイルクーラ36の上流側に流量切換バルブ124及び第2オリフィスが並列に設けられており、流量切換バルブ124は、閉鎖状態となって油を第2オリフィス152のみを介してオイルクーラ36に供給する遮断位置と、第2オリフィス152をバイパスして油を供給する連通位置との間を切り換わり可能である。流量切換バルブ124は自動変速機の第4速圧に基づいて切り換わり、第1、2及び3速の場合に連通位置となり、第4速の場合に遮断位置となるように構成される。
請求項(抜粋):
オイルポンプ(34)の吐出圧を可変制御するプレッシャレギュレータバルブ(40)から調圧のために排出される油がオイルクーラ(36)に供給される自動変速機の油圧制御装置において、プレッシャレギュレータバルブ(40)から調圧のために油が排出される油路(112)と、オイルポンプ(34)の吐出圧油路(100)とが第1オリフィス(150)を介して接続されており、オイルクーラ(36)上流側に流量切換バルブ(124)及び第2オリフィス(152)が並列に設けられており、流量切換バルブ(124)は、閉鎖状態となって油を第2オリフィス(152)のみを介してオイルクーラ(36)に供給する遮断位置と、第2オリフィス(152)をバイパスして油を供給する連通位置との間を切り換わり可能であり、流量切換バルブ(124)は自動変速機の変速段に対応した油圧に基づいて切り換わり、所定変速段以下の場合に連通位置となり、所定変速段よりも高速側の変速段の場合に遮断位置となるように構成されることを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平3-157561
-
特開昭59-062766
-
特開平2-275168
前のページに戻る