特許
J-GLOBAL ID:200903094234518704

不要警報抑圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128104
公開番号(公開出願番号):特開2000-322668
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 稼働中の装置にパッケージを装着した際の不要警報を抑圧する。【解決手段】 リレー制御回路40は電源が供給されて約2秒後に第3のリレー38の第1および第2の端子26、28を相互に導通させる。以降、第1および第2の故障検出回路16、22が警報信号を出力すると第1および第2のリレー30、32の第1および第2の端子26、28が導通し、警報出力端子36がグランド電位となって外部に警報信号14が送出される。すなわち装置本体が稼働している状態で制御パッケージ6を装置本体に装着しても装着後、約2秒が経過して制御パッケージ6の各部が本来の動作状態となるまでは第3のリレー38の第1および第2の端子26、28は導通しておらず、したがって誤って第1および第2のリレー30、32の第1および第2の端子26、28が導通しても警報信号14が警報出力端子36を通じて外部に送出されることがない。
請求項(抜粋):
故障を検出して警報信号を出力する第1の故障検出回路がそれぞれ装備された複数の配下パッケージと、故障を検出して警報信号を出力する第2の故障検出回路が装備され、装置本体にコネクタを介して着脱可能に装着される制御パッケージとを含み、前記制御パッケージは、それぞれ第1および第2の端子を備えた第1および第2のリレーを有し、前記第1のリレーは前記第1の故障検出回路より前記コネクタを介して警報信号が供給されたとき前記第1および第2の端子を相互に導通させ、前記第2のリレーは前記第2の故障検出回路より警報信号が供給されたとき前記第1および第2の端子を相互に導通させ、前記第1および第2のリレーの前記第2の端子は共に前記制御パッケージの警報出力端子に接続されている装置において、前記制御パッケージを前記コネクタに装着する際に発生する不要警報を抑圧すべく前記制御パッケージに装備された回路であって、第1および第2の端子を含み前記第1の端子が基準電位点に接続され前記第2の端子が前記第1および第2のリレーの前記第1の端子に接続された第3のリレーと、電源が供給されて一定の時間が経過した後、前記第3のリレーの前記第1および第2の端子を相互に導通させるリレー制御回路とを備えたことを特徴とする不要警報抑圧回路。
IPC (2件):
G08B 21/00 ,  G01R 31/00
FI (2件):
G08B 21/00 A ,  G01R 31/00
Fターム (15件):
2G036BA46 ,  2G036CA08 ,  2G036CA10 ,  5C086AA31 ,  5C086BA13 ,  5C086CA02 ,  5C086CB21 ,  5C086DA01 ,  5C086EA05 ,  5C086EA21 ,  5C086EA40 ,  5C086EA43 ,  5C086FA02 ,  5C086FA16 ,  5C086FA17
引用特許:
出願人引用 (3件)

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