特許
J-GLOBAL ID:200903094234770489

荷重測定器を具備せしめた鉗子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新部 興治 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285091
公開番号(公開出願番号):特開平10-127649
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 鉗子による荷重付与時において、その付与荷重がその場で目視確認することができる荷重測定器を具備せしめた鉗子の提供。【解決手段】 鉗子に、その鉗子の動作と連動して、鉗子に作用される荷重を、測定することができる荷重測定器を具備せしめた。
請求項(抜粋):
第1及び第2の鉗子レバー(11)及び(12)が支軸(13)によりX字状に軸支されている双方鉗子レバー(11),(12)のそれぞれ先端部に、支持ピン(14)を固定し、その第1の鉗子レバーの支持ピン(14)には、先端が挟持端に形成されている第1の鉗子アーム(15)の中間部を軸支せしめると共に、該第1の鉗子アームの後端部と、第2の鉗子レバー(12)の柄部側との間には、該第1の鉗子アーム(15)を平行移動せしめるための案内を設け、また第2の鉗子レバー(12)の支持ピン(14)には、先端が挟持端に形成されている第2の鉗子アーム(16)の中間部を軸支せしめると共に、該第2の鉗子アーム(16)の後端には、荷重測定ロッド(20)を軸支連結せしめ、上記第2の鉗子レバー(12)に設けられている支持ピン(14)と、第1の鉗子レバー(11)の柄部側に設けたガイドピン(19)との間には、荷重受けレバー(21)を介在せしめ、この荷重受けレバー(21)には、上記荷重測定ロッド(20)をその軸方向に移動可能に内装する荷重測定ケース(24)を設け、さらに荷重測定ロッド(20)には該荷重測定ロッド(20)の軸方向変位量を表示する荷重目盛(27)を設け、さらに上記荷重測定ロッド(20)と荷重測定ケース(24)との間に、鉗子が無荷重であるとき、上記荷重測定ロッドの軸方向動作の均衡を維持せしめるための弾圧ばね(26)を介在せしめていることを特徴とする荷重測定器を具備せしめた鉗子。
IPC (3件):
A61B 17/28 ,  G01G 3/02 ,  G01L 5/00
FI (3件):
A61B 17/28 ,  G01G 3/02 ,  G01L 5/00 Z

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