特許
J-GLOBAL ID:200903094235550890
車両用エアバッグカバー及びその成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098655
公開番号(公開出願番号):特開平8-290749
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 低温域でもヒンジ強度が確保でき、開成が確実に行える車両用エアバッグカバーを提供することを目的としている。【構成】 硬質樹脂製のコア層23と軟質樹脂製の表皮層22とを有し、エアバッグ装置本体上を覆い、このエアバッグ装置本体から展開されたバッグにより開裂されて開成されるリッド部21aが形成された車両用エアバッグカバー21において、リッド部21aは、バッグ展開時の圧力で開裂する開裂部26とヒンジ部24とを有し、この開裂部26は、コア層23に開裂用溝23fが設けられることにより形成され、ヒンジ部24は、コア層23に開裂用溝23fとヒンジ孔22aとがヒンジ線22bに沿って交互に設けられ、このコア層23の表面側に積層された表皮層22の一部が、ヒンジ孔22aを介してコア層23の裏面側まで回り込まされることにより回込み部22cが形成されている。
請求項(抜粋):
硬質樹脂製のコア層と軟質樹脂製の表皮層とを有し、エアバッグ装置本体上を覆い、該エアバッグ装置本体から展開されたバッグにより開裂されて開成されるリッド部が形成された車両用エアバッグカバーにおいて、前記リッド部は、前記バッグ展開時の圧力で開裂する開裂部とヒンジ部とを有し、該開裂部は、前記コア層に開裂用溝が設けられることにより形成され、前記ヒンジ部は、前記コア層にヒンジ用溝とヒンジ孔とがヒンジ線に沿って交互に設けられ、該コア層の表面側に積層された前記表皮層の一部が、前記ヒンジ孔を介してコア層の裏面側まで回り込まされることにより回込み部が形成されていることを特徴とする車両用エアバッグカバー。
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